会長挨拶

第22回日本間脳下垂体腫瘍学会を2012年2月24日(金)、25日(土)の2日間にわたり、東京ステーションコンファレンスにて開催させて頂きます。関係者一同大変光栄に存じております。

今回の学会のメインテーマは「基礎と臨床のさらなる融合と明日への挑戦」といたしました。今日の間脳下垂体腫瘍の臨床は、患者さんご本人を中心として、その臨床に携わる脳外科医、内分泌内科・小児科医、放射線科医、病理診断医のみならず、その病態の解明を追及している基礎研究者の総力によるものです。このような中で病態の解明、診断・治療技術、患者さんのQOL向上に向け、基礎と臨床がさらなる融合をして明日への挑戦をしたいと考え、上記メインテーマのもとで開催いたします。また、前回の第21回の学術集会は東日本大震災をうけ、第一日午後のセッション以降が中止されました。プログラム編成にはメインテーマのもと第21回に十分に討議できなかった分も組み入れ、副会長の東京女子医科大学八千代医療センター脳神経外科の川俣貴一教授をはじめ関係者でプログラムを作成いたしました。

米国からPost教授、Biller教授に特別講演をお願いし、第21回の学術集会で十分討議できなかった前回のテーマ“選択肢多様化時代の治療戦略”に関して前会長の佐伯教授に特別講演をお願いしました。教育講演2題、公募シンポジウム8セッション(45題)、一般口演22セッション(120題)、ハンズオンセミナー、7つの共催セミナーを設けました。また、本学会の設立者のお一人である佐野圭司先生(“下垂体腫瘍Workshop”の第一回会長)とわが国の下垂体病理学の発展に尽力された佐野壽昭先生が、昨年ご逝去されました。本会の発展に貢献されたお二人のご功績をたたえ、2つの追悼講演を企画しました。もり沢山なプログラムとなりましたが、参加される会員皆様の明日からの診療に役立ち、実の多い会となりますことを祈念しております。

多くの会員のご参加を心よりお待ちしております。

2012年1月

第22回日本間脳下垂体腫瘍学会会長 肥塚 直美
(東京女子医科大学第二内科 教授)

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